大変!飼っているハムスターが肺炎になってしまいました

日常

8月の終わりで2歳になるゴールデンハムスター(♀)を飼っています。

とてもよく懐いてくれて家族で可愛がっています。

今まで病気知らずで、よく食べ、よく遊び、プラスチックのケージをよじ登ろうとして懸垂もどきをすごくするので腕の筋肉も鍛えられている結構大きなハムスターです。(今回病院で体重を測ってもらったら160gもありました。)

ところが、

今月のはじめ頃から遊ぶ時間が減ってきて、なんとなく寝てる時間が増えてきて、さらに呼吸が少し荒くなってきたので、暑いのかな?、年齢のせいかな?といろんな思いを巡らせていました。

ケージを冷やしてみたり、ポカリスエットを薄めて飲ませてみたりと、いろいろやってみたのですが、寝てる時間はどんどん増えてくるし、呼吸もずっと荒い。

普段はバクバク食べるご飯も食べる量が減ってきてるし、これはどこか具合が悪いに違いない、とか、それとももう寿命?(まさか肺炎なんて想像もしてませんでした)とか不安ばかりが募るものの、平日になかなか病院に連れている時間がなくて、調子が悪いな〜と感じてから10日もたってやっと病院に連れて行くことができました。

この間に、一日に数回は自分の家から出てきて、お水を飲んだり、ご飯をおうちに持って行って食べたり、トイレットペーパーの芯(1/4の大きさに切っています。)をガシガシ噛んでみたり、と一見元気な時もあったのですが。

具合が悪いのに動かすと、さらに悪化してこのまま死んでしまうんじゃないかな、というものすごい不安があったのですが、このまま動かさずに原因もわからずに死なせてしまうときっと後悔すると思い、今日は病院に行ける、という日に連れて行ってきました。

そして先生に言われたのが「肺炎の疑いがありますね。」

ハムスターも肺炎になるんです。そもそも肺炎ってどんな病気?

人間で「肺炎」といえば、発熱、咳などの症状が出て、風邪をこじらせて起こる病気、というイメージですが、そうではなくて、体の抵抗力、体力や免疫力が落ちた時に細菌やウィルスに感染して起こる病気です。

ハムスターも基本的には同じなのかもしれませんが、先生に尋ねたところ、うちのハムスターが、もともと生まれつき肺炎の菌を持っていたのではないか、と言われました。

そういえば6月の初めに暑い日があったので、体力が落ちたところに菌が入り込んだのかもしれません

梅雨時にかかるペットも多いともおっしゃってました。

症状としては、人間でいえば高齢者の方達の症状に似ているかもしれません。

高齢者の方の肺炎の特徴としては、高熱、咳、痰、胸痛などの症状がはっきりとあわられず、なんとなく倦怠感が続くらしいのですが、そのため肺炎にかかっていることに気が付きにくいので、気が付いた時には重症になっているらしいのです。

ハムスターも熱があるとか、咳をするとかなんて気づかないし、そもそも鳴かないので余計に気づきにくいのです。

呼吸が荒い、なんとなく元気がないというのが目安になると思います。(もちろん結果違う病気ということも考えられますが)

病院でのハムスターの診察、どのように進めていったかというと…

まず、病院に連れて行くのに、いつも遊んでいるプラスチックの砂浴び用の入れ物に、砂とおがくずを入れて、なるべく普通に近い状態を保つようにして行きました。(が、結局しんどいにも関わらず、上の穴から顔を出して動いてましたけど)

病院について、処置室でまず体重を測りました。(160gもあったのでちょっとメタボ気味ですね。)

今まで家族の誰も噛まれたことがないので、うちのハムスターは噛まないんだ、と思っていたのですが、先生が入れ物から出す際につかもうとするとひっくり返って、先生の手をガブッ、と噛み付いてしまいました。

やっぱり家族とそうでない人と匂いで嗅ぎ分けているんですね。ちょっと嬉しいですね。(先生ごめんなさい。)

病院に連れていくのに使ったのはこれ↓

結果は肺炎でしたが、ハムスターの診察手順は人間の診察と同じでした。

体重を測った後は、じっとしてもらうために看護師さんがちょっと抑えてから、先生が聴診器で体の中の音を聞きます。

あの小さい体に人間と同じ聴診器を当てるので、聴診器が巨大に見えましたよ。

その結果、心臓の音は自然なので問題はないけれども、呼吸の音がおかしいので、これは肺炎が疑われますね、と言われました。

ここで心臓の音がおかしいと心臓肥大など心臓の病気も疑われます。

ここまでの間で時々入れ物の中に酸素を入れてくれて、呼吸をしやすくしてくれていました。

本当に肺炎かどうかをきちんと調べるために、レントゲンを撮りましょうか、と言われたので、お願いしました。

ここでハムスターとはお別れ。

私が待合室で待っている間に、中でレントゲンを撮ります。

あの小さいハムスターのレントゲンをどうやって撮るのか、ちょっとだけ見たかったです。

あとから先生が言うには、元気があればもっと暴れただろうけど、今日は元気がないので観念しておとなしくしてました、ということでした。

30分ほど待った後、呼ばれて中へ。レントゲンの写真を見せてもらい説明を聞きました。

横からの写真と前からの写真の2枚を見せてもらい、説明を受けたのは、

「健康な肺は黒く写っているだけなのですが、肺炎なので肺が白く写り、気管支の管が割とはっきり見えていますね。ということは肺炎は結構進行している状態です。健康な肺だと肺も黒いし、気管支の管も黒いので見えないのが普通です。」ということでした。

肺炎は治療が早いほど治りも早いので、現状だとちょっと時間がかかるかもしれませんがきちんと直しましょう。という説明だったので、とりあえずは手の施しようがない、といった病気ではないということがわかってホッとしました。

そして再び処置室で先生の説明をいろいろと聞きながら、そして看護師さんとも話しながら、ネブライザーで吸入薬を5分ほど(たぶん)吸わせ、合わせて酸素も吸入してもらいました。(うちは入れ物上にちょうど穴が開いていたので、そこからネブライザーと酸素の管を2本入れて、穴にタオルをかけて塞いで吸ってもらいました。)

入れ物の中はかなりの湿気になるので、ハムスターもおそらくしんどかったと思いますが、治療のためしばし我慢。

最後に、先生が「霧の中で息をするのは人間でもしんどいと思うので、今そういう状態を経験したので、今日は暖かくしてゆっくり休ませてあげてくださいね。」と。

人間も動物も一緒ですね。

これで病院での治療は終わりです。

治療薬として「ビクタス」という飲み薬が出ましたので、1日16滴(まとめてでも、朝晩分けてもOK)を毎日飲ませることになりました。

今のところ、スポイトで朝晩8滴ずつ飲ませてますが、機嫌よく全部飲んでくれてます。美味しいのかな。
※ビクタス:ニューキノロン系の抗生物質。広い範囲の細菌に効果がある。

次は1週間後に再び病院へ行く予定です。

呼吸の荒いのがしばらく続くようなら、貸出用のネブライザーもありますよ、とも言われているので、あんまり治りが遅いようだったら一度借りてみようかなとも思ってます。

初めていった病院だったのですが、とても親切で、きちんと説明してくれるいい病院です。

動物病院でハムスターの肺炎を診察してもらった結果、気になるお会計は?

最後にお会計の明細もお知らせしておきます。

初診料:1,000円
X線検査1〜8kg:4,000円
X線撮影追加分1〜8kg:2,000円
ネブライザー 院内:2,000円
ビクタス 10ml:1,500円

合計10,500円(プラス消費税 840円)でした。

保険が効かないので、当然人間より高くなりますが、どんな動物でも飼っている以上、家族の一員。多少の出費は仕方ないですね。

早く元気になってもらいたいので、しばらく治療は続きます。

最後に、肺炎は治療が早ければ早いほど治りが早いそうなので、呼吸が荒いな、いつもと違うな、と思われたすぐに病院に連れていってあげてくださいね。

part 2 へつづく

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